早めの梅雨入り、印象として梅雨らしく思えるが、今大雨の中書いている。この雨週末まで続くと言う。広場の路肩が崩れたのを思い出すが、あの時の様にならねばよいのだが。エコーの活動は、10日の東山は降水確率が70%で中止、16日の節句山は湯出辺池周辺の草刈りと、先月に続き園路の階段補修を行った。23日の定例は、雨天で翌日に順延、ところが翌日、緑のセンターに集まったのはたったの3人!それで流れ解散となり、小生は市民の森の植生調査区へ行き、夏〜秋二度刈り区の草刈りを行った。皆週末二日間開けておくのは難しいのは十分理解出来る。定例も雨天時は中止とせねばならないのだろうか。
7月1日は植物調査だった。センターの温度計は8時半過ぎで既に30度越え、クマゼミの初鳴きもあり、朝から暑い!そんな中、炭焼き小屋コース上部のアカマツ育成区からツツジ尾根辺りまでの下りは、谷から吹き上がってくる涼やかな風に吹かれ、直射は梢に遮られ、樹木が適度に間引かれ、風に揺らぐ梢から漏れさし込む木漏れ日がキラキラと煌めき、明るく開放的で、何とも心地よく、蒸し暑さを忘れさせてくれた。夏涼しく、冬木漏れ日の温もりを感じ、春サクラ、ツツジに酔い、秋色を目と舌で愛で、季節折々楽しみが尽きないコースに育って来たのではと体感する。数ある五月山のコースの中でも、手前味噌ながら、一番気持ちの良いコースだと思わずにはいられない。 
ナラ枯れ後の調査区の草刈りを行って、去年以上に興味深い違いが出てきていた。6区ともササが殆どを被っているのだが、草丈の違いは去年以上に明確になっており、その高さは無刈り区では1.2m前後、秋刈り区7?8cm、二度刈り区30?50cm、特にネット無し二度刈り区は、低く生え方もまばらで、ここだけ被度にして4だ。ネットあり二度刈り区のササは、低いが株立ちをして、茎や葉の密度が最も高かった。樹木の実生は、無刈り区での残存率が一番高く、ササの丈を超えると一気に枝葉を広げ、本格成長をネムなどは始めており、ハギなども負けじと旺盛にササの海から顔を出していた。
フジなどのツル植物も、巻き付くものが高い方が都合が良いのか、無刈り区、秋刈り区で成長している。シカの影響は、ササに関してはどの区もさほどでは無い。面白いのはササには目もくれず、そのササから飛び出たハギ、イタドリやヒヨドリバナなどをすかさず食べている事だ。出る草は喰われるらしい。
この季節、草は一ヶ月で見違える程の成長をして、我々をビックリさせもするが、もう一年以上冬枯れ野の様な状態が続いている不思議な場所が有る。渋谷中学の南西の斜面や、池田中学の東側法面や、山の家の跡地の教育委員会管理地のサクラの下辺りだが、以前ササや雑草の海であったのに、赤茶けた地肌を見せ続けており、不自然極まりない?野放図な雑草に近所の強い要望でも有ったのかは知らないが、薬?住宅地のすぐ際で?教育の現場には相応しくない管理だと思わざるを得ず、通る度に気分が悪い。何なら生徒をかり出し、一斉草刈りも立派な自然教育だと思うが。エコーもその為のお手伝いも出来るやも知れず、遺憾だ。(中川勝弘)